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今回のお題は「サツマイモ」。 (番組ホームページはコチラ←) お料理の画像UPしました!クリック←
平塚ならではの、魅惑の「サツマイモ・フルコース」。9月19日(土)午前10時55分からの放送です、ぜひチェックして下さい。
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語り/薬師丸ひろ子さん |
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〜食彩の王国とは〜
「スローフード」という言葉が
昨今言われています。
「自然食」がブームとなり、
「産直」が人気を呼び、
職人手作りの「特選の味」が
求められる…。
“食”に関する現代社会の志向、
ムーブメントを、「食材」という
切り口から見たらどうなのか?
「鯛」「松茸」「里芋」「小豆」
といった、日本人に馴染みの深い
食材に私達は何を発見するのか?
答えは…「時間」。
ひとつの食材に秘められた
人類と食に関わる文化の歴史。
あるいは、ひとつの食材が
生み出されるための手間とヒマ。
そして、食べる側が、ひとつの
食材を手に入れる(つまりは出会う)
ための喜びの総体。
この番組では、そうした「食材」の
中に流れる時間を語り映像化します。
食材に流れる時間をひもとく!!
これが「食彩の王国」のテーマです。
(番組ホームページより) |
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職人手作りの「特選の味」・・・平塚南金目・「てるてる農園」の臼井夫妻 |
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薩摩芋は、日本料理の中で甘藷料理として多くの料理が、古くからの書物にも残されています。その淡泊で
素朴な味わいは、良くも悪くも庶民の味として定着し、昨今その栄養価は改めて見直されています。
ところがフランス料理の分野では薩摩芋自体があまり栽培されておらず、その文献やレシピも多くありません。
今回の料理依頼で、普段使わないこの素材の奥深さを知る事が出来ました。一言でいえば、フランス料理では
中々使いづらい食材であるという事。 俺の中では、料理人泣かせのじゃじゃ馬のような素材という印象かな?
イモ類としてジャガ芋や里芋、その他諸々の芋類と違い、水分の少ない薩摩芋はその料理法は殆ど当てはまらず、
しいて言えば、栗料理と合い入れるところが有りますが、その方向性は、付け合わせかデザート等がほとんどです。
今回のように単品ではなく、フルコースとして設えるには中々難しい点もありますが、平塚ならではの地産地消を軸に、
フランス料理としてのエスプリを織り込み、素朴で淡泊な素材を主役に引き立て、昇華させる事が出来たのではないか
と思っています。
サツマイモがどんなプリティーウーマンに変身したのか? 「魅惑のサツマイモフルコース」・・・、放送をお楽しみに! |
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朝8時に出発して農家に伺い、店での撮影が終わったのが、夜9時。・・・何と、13時間の長丁場。
でも、放送時間はたぶん5分程度でしょう。ワンカットにこだわりをみせるこの番組の、熱意と職人意識を垣間見ました
撮影クルーの方々、お疲れさまでした。 |
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プリティーウーマンに変身した、
「魅惑のサツマイモフルコース」!
写真UPしました!
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